剣士 †
剣士 ├ナイト │ └ロードナイト └クルセイダー └パラディン
元来、セージ?以外が魔法戦士を目指そうとした場合、宝剣・宝槍と呼ばれる、オートスペル?を使用できる特殊な武器が必要でした。
宝剣・宝槍は、文字通り剣と槍であり、これらを扱うことに最も長けているのがこれらの武器の修練スキルをもつ、剣士とその上位職です。
宝剣に関しては、シーフ?系や商人?系のキャラクターも装備することができますが、こと宝槍に関しては、剣士系のみが扱うことを許された、特権であるといえます。
また、同じ宝剣を装備した場合でも、剣修練?によって、打撃攻撃力が底上げされるため、さらに殲滅力は高くなります。
本来、魔法を使うことは想定されていない職業のため、魔法に関する能力は低めですが、その分を強力な物理攻撃力で補い、成長すれば高いHPや、高性能の防具で単独でも安定した戦いができるようになりますが、装備やスキルの揃わない序盤ではかなり苦しい戦いを強いられることになるでしょう。
ちなみに、魔法戦士の中でも、オートスペル?でサンダーストーム?を降らせることができるのは、宝槍ゼピュロス?を扱える、剣士系のみです。
Job Lv40になれば、転職が可能になり、片手槍?や両手剣?を使用した、物理攻撃系のスキルの充実したナイト?か、盾?を使用した防御系スキルと、神聖系攻撃、回復魔法、両手槍?を使用した物理攻撃と、多彩なスキルを駆使するクルセイダー?の、いずれかの道を歩んでいくことになります。*1
剣士の基本能力 †
各種係数 †
HP倍率 | HP係数 | SP係数 |
---|---|---|
5 | 0.7 | 2 |
ノービス?・一次職とも、HP倍率は5で固定だが、HP係数が高いため、VITを振った際のHP増加量は一次職の中では最大。 レベルが上がるごとに、他職を大きく引き離していくことになります。
一方、SP係数はシーフ?と並んで最低。 INTを振っても、なかなかSPが増えず、これが魔法剣士の序盤の育成を辛いものにする一因となっています。
装備可能武器 †
肉弾戦のエキスパートらしく、ほとんどの種類の武器が装備可能です。
なかでも、短剣?、片手剣?、両手剣?に関しては、剣修練?、両手剣修練?によって、武器の性能を最大限引き出すことができ、剣士の得意武器であるといっていいでしょう。
ちなみに、両手剣?と槍を装備できるのは、剣士と、その上位職のみです。
基本Aspd †
剣士の戦闘は片手剣?・両手剣?・槍?が中心となりますが、実は、短剣?も意外と優秀です。
高いAspdによる手数の多さは、STRの低いキャラクターにとって、武器の攻撃力やサイズ補正を含めても、それを上回る殲滅力をもたらすこともあります。
運良く、アンドレカード?刺しの短剣を手に入れることができれば、それを主力武器として戦っていくことも十分可能になるでしょう。
魔法剣士の戦い方 †
一次職のなかでは物理攻撃力に優れた剣士ですが、魔法戦士を目指すとなると、少々勝手が違ってきます。
剣士のスキルはSTR依存のものとVIT依存のもののみで、INTに振る必要のある魔法剣士は、成長するにつれて物理攻撃型の通常の剣士と比較して、殲滅力で大きく水を開けられていきます。
一方、魔法剣士の強みとしては、高INTによる豊富なSPと高いSP回復力によるスキルの連続使用回数が挙げられます。
低STRをアンドレカード?刺しの武器で補いつつバッシュ?やマグナムブレイク?の連発で敵を蹴散らしていくのが、序盤の戦い方の中心になるでしょう。
Base Lv40になれば、宝剣・宝槍が装備できるようになりますが、このレベルではオートスペルによる追加火力は微々たるもの。 INT 70程度になるまでは、アンドレカード?刺しの武器で打撃スキル中心で戦った方が速いようです。 また、できるだけ攻撃力の高い属性武器(できれば星入りのもの)で、弱点属性を常に意識しながら戦う癖をつけておくのもいいでしょう。